昨日は夕方6時くらいから急激に空が黒い雲で覆われ、横殴りの冷たい強い風とともに大粒の雨が落ちてきて、しばらくすると雷鳴も轟き何度も落雷があったうえ、雨に混じって大粒の雹まで落ちてきました。このあたりでは、雹が降ることはこの何十年なかったことなので驚きました。雨と雹は、分厚い窓ガラスでも割れるのではないかと思えるほど激しく窓や外壁を打ち付けて大きな音を立てましたが、今朝は明るく晴れ上がり春らしい穏やかなお天気になり、朝起きて雨戸を開けると、窓の外では庭に置く餌を待ってスズメたちがシダレザクラの枝に集まり、朝の光を浴びて賑やかに鳴き交わしていました。スズメたちも昨夕の突然の嵐には寿命が縮むほど驚いたことでしょうが、今朝はのんびりと過ごすことができたようです。

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