毎年冬になると庭に野鳥たちのための餌を置くことにしていますが、今シーズンも野山に餌が乏しくなってきた11月下旬頃から、毎日穀類や残飯を置いたり、庭木の枝にミカンやキウイフルーツなどの果物を刺しています。そのため、住宅街の中なので野鳥の種類は少ないながら、毎日明け方から日暮れまで、スズメ、メジロ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリなどがやって来て賑やかな声や羽音を聞かせてくれ、ときにはシジュウカラ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、ハシボソガラスなども訪れて目を楽しませてくれます。その中でも一番よくやって来るのはスズメたちで、常時家の周囲に十数羽が群れて遊び、餌を食べるときには窓のすぐ近くまでやってきています。昨日も私が窓の外を見ていると、12羽のスズメたちが写真のように窓にくっつくようにとまってかわいらしい姿を見せてくれました。

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