今日、明日あたりから、全国的に10年に一度というような大寒波がやってくるだろうとしきりに報道されていますが、今日もフィールドへ出てみると、日当たりがよくて風の当たらない草はらや土手では、まるで春がやってきたようにホトケノザ、ナズナ、タネツケバナなどが背丈は低めながら一面に咲いていました。そんな野の花が咲き広がる中で腰を落として花を接写していると、ナナホシテントウが元気よく草の間を動き回っていました。これから厳しい寒さがやって来るということなので、まだ枯葉の下などで越冬状態のままでいたほうがよさそうに思えますが、立春に合わせて活動を始めたようです。これからやってくる厳しい寒さを無事乗り切って、本当の春を迎えてほしいものだと思いながら、今年初めて見るナナホシテントウを撮影してきました。

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