遠くからながら、このあたりの水域では見ることが難しいオシドリとトモエガモを、同じ画面に入れて撮影することができました。7、8年前からオシドリが飛来することに気づいた市内の池は、周囲が入江状に入り組んでいるうえ雑木林や深い薮に覆われていて人が岸に近づくことが難しいため、オシドリをはじめ水鳥たちにとっては過ごしやすい場所になっていて、いろいろな種類の水鳥を見ることができます。しかし、トモエガモはこれまで一度も見たことはありませんでした。それが、先日オシドリを撮影してみようとして池を訪れたところ、100m近く離れた向こう岸近くを、1羽のオシドリと番と見られるトモエガモが並んで水面を移動していたので急いでカメラを向けてきました。できれば、もう少し距離を詰めて撮影したいものです。

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