今日は午後から真冬の気温が戻ってきましたが、昨日は気温も15℃を上回りまるで突然春がやって来たような一日でした。コートもいらないほど暖かい日差しの中でフィールドを歩いていると、野鳥たちも厳しい寒さから逃れて一息ついたのか、行く先々であちこちから鳴き声が聞こえてきました。一週間ぶりに、今シーズンカシラダカの群れがよくやって来ているフィールドを歩いたところ、暖かさに誘われてか20羽ほどのカシラダカがあたりの木々の枝に群れて元気に飛び交い、ホオジロやアオジ、メジロもたくさん姿を見せていました。写真は、春のような陽気の中でのんびりと朝の日差しを浴びていたカシラダカです。ただ、今夜からはまた10年に一度という寒波がやって来て長期間居座るという予報なので、野鳥たちにとって厳しい毎日が続きそうです。

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