雪の予報が出る寒い日になりましたが、夕方までは流れる雲の間から時々日も差していたので、お昼ご飯の後1時間ほどフィールドへ足を向けてみました。肌を刺すように冷たい風が吹き抜けていくフィールドの中をゆっくり車を移動させていくと、目の前の荒地でタゲリが1羽餌をついばんでいました。車をとめて群れはいないかと探してみましたが、広い荒地の中にほかの個体は見えず、先日からいつも1羽で行動しているタゲリのようでした。ツグミと一緒になって地面を歩き回り餌を探していたので、しばらくその様子を見ていましたが、少し近づいて撮影してみようとして車のドアを開けて外に出ると、すぐに私に気づいたのでしょう、一声鳴いて舞い上がり、遠くへ飛び去っていきました。

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