2025年02月06日

かわいい訪問者

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毎年冬になると庭に野鳥たちのための餌を置くことにしていますが、今シーズンも野山に餌が乏しくなってきた11月下旬頃から、毎日穀類や残飯を置いたり、庭木の枝にミカンやキウイフルーツなどの果物を刺しています。そのため、住宅街の中なので野鳥の種類は少ないながら、毎日明け方から日暮れまで、スズメ、メジロ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリなどがやって来て賑やかな声や羽音を聞かせてくれ、ときにはシジュウカラ、ジョウビタキ、ホオジロ、アオジ、ハシボソガラスなども訪れて目を楽しませてくれます。その中でも一番よくやって来るのはスズメたちで、常時家の周囲に十数羽が群れて遊び、餌を食べるときには窓のすぐ近くまでやってきています。昨日も私が窓の外を見ていると、12羽のスズメたちが写真のように窓にくっつくようにとまってかわいらしい姿を見せてくれました。

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posted by goro at 21:55| Comment(0) | 写真日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まるでキバシリのよう

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キンクロハジロやオオバンが水面を動き回る様子を見ていたところ、近くに立つソメイヨシノの老木にジョウビタキの雌がやってきました。これを撮影してみようとレンズを向けていると、ジョウビタキは木肌に潜む昆虫でも探しているのか、まるでキバシリやゴジュウカラのように幹の周りを小走りに回ったり上り下りを始めました。古い木で木肌の肌理が粗く爪がかけやすかったせいもあるでしょうが、ジョウビタキが木の幹の表面を伝って歩くのを見たのは初めてのことです。しばらくそんな状態で幹に張り付くようにして動き回っていましたが、餌が見つからなかったのか、やがて近くのお寺の林へ飛び去って行きました。

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posted by goro at 19:21| Comment(0) | 写真日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近くにアオジがやって来た

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10年に一度というレベルの大寒波がやって来るという予報どおりに、温暖なこの地方でも今日は冷たい風が吹く寒い日になりました。北海道や日本海側の地方では大雪警報が出され、実際に雪による被害も出ていると報道されていますが、ありがたいことにこの地方では、雪雲はときどき流れてきて日差しを遮るものの雪は降っていません。しかし、さすがに外へ出ると寒いので、今日はフィールドへ出ても歩き回ることはやめて、できるだけ車の中から外を見ていました。すると人の姿が見えないので安心したのか、いつもならすぐに薮陰へ隠れてしまうアオジが車のすぐ近くまでやって来たので、窓ガラス越しでしたがカメラのレンズを向けてみました。立春は過ぎたとはいえ、これからが一年で一番寒さが厳しくなるときなので、野鳥や小動物たちにとっては、当分厳しい毎日が続きます。

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posted by goro at 18:24| Comment(0) | 写真日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする